お名前:hikaruri 質問日時:2008/03/17

お気付きの方もいると思いますが、実はカーナビで使われている音声案内には2通りあります。1つは、声優さんがしゃべるキーワードをデジタル録音したもの。もう1つは、カーナビ用地図ディスクに収録されたテキストデータを合成音として使うものです。
現在のカーナビのほとんどはデジタル録音方式を採用しています。聞きやすさでは圧倒的に有利なデジタル録音方式ですが、右左折案内や地名などをすべて録音するには、毎日毎日収録しても半年はかかると言われるほど、大変な作業が伴います。
合成音方式は録音作業は一切不要で、地図データが更新されればそれに合わせて自動的に切り替えてくれます。現行モデルで合成音を採用しているのは、ケンウッドのHDV-990。合成音での案内は昔に比べればかなり聞きやすくなっていますが(当サイトの解説動画をご覧下さい)、絶対的な聞きやすさではデジタル録音方式に軍配が上がると言っていいでしょう。
さて、ここからご質問への回答です。なぜカーナビの音声案内は女性の声ばかりなのでしょうか? 実は唯一例外があって、クラリオン製ナビは男性が関西弁で案内する設定があるのですが、それ以外はすべて女性の声です。理由としては、カーナビは高額かつ先進的な装備だったため、ユーザーのほとんどが男性だったということが大きいと思います。男性ドライバーにとって、女性の声の方が耳当たりが良いですしね。女性の声よりも男性の声の方が開発費がかさむということもないので、開発過程で女性の声が慣習になってしまったのでしょう。
今やカーナビは身近な商品。女性ドライバーも増えていますので、今後、「男性の声で案内して欲しい」という要望が高まれば、採用される可能性は十分にあると思いますよ。

カテゴリー:カーナビ全般

お名前:匿名 質問日時:2008/03/13

マツダ アクセラの場合、新車注文時にオーディオレスを選ぶことで(純正品以外のナビ/オーディオを付けるために標準装備のオーディオを装着しないというオプション)、2DINサイズの空きスペースに「VIE-X075 B4」などのAV一体型ナビを装着することできます。ただし、オーディオレスにしないで新車を購入してしまった場合、アクセラは専用パネルに純正オーディオを装着しているので、そのままでは取り付けはできません。
このアクセラのように、専用パネルを使ってカーナビやオーディオなどのAV機器を装着するクルマが最近は増えています。デザイン的には優れているのですが、後から市販ナビを取り付けるとなると少々面倒なんですよね。
こんな時に利用したいのが、汎用取り付けキットです。パネルやブラケット一式がセットになっており、純正オーディオ部分をそっくり取り外して、代わりに2DINサイズのスペースを作ることができます。例えば、カナテクス(http://kanack.co.jp/)では、国産車、輸入車、さらには旧型車用の取り付けキットも取り揃えています。平成17年11月以降のアクセラスポーツなら、このページ(http://kanack.co.jp/tbx/t005.html)です。
こうした取り付けキットを用意すれば市販ナビを取り付けることはできますが、車種によっては、ステアリングスイッチが利かなくなったり、ライトをつけてもイルミが減光しなくなるなど、機能面で多少の制限が出てくるケースもあるようです。詳しくは取り付けショップと相談してみて下さい。

お名前:さる 質問日時:2008/02/24

地上デジタル放送(地デジ)は従来のアナログ放送に代わるデジタルTV放送です。地デジと言えばやはり画質の良さが目を引きますが、番組表やデータ放送といったデジタル放送ならではの新機能も気になるところです。
地デジは1つのチャンネルごとに全部で13セグメントで区切られていて、このうち12セグメントが一般放送用、残りの1セグメントがモバイル端末用として用意されました。「12セグ」「ワンセグ」の呼び名はここから来ているんですね。ではこの両者、機能面ではどう違うのでしょうか?
まず画質ですが、これはセグメントを数多く使っている方が有利なので、12セグの方がワンセグよりも上となります。1秒あたりのコマ数も12セグは30コマで滑らかな動きを実現しているのに対し、ワンセグは15コマしかなく、動きが激しいスポーツ中継などではカクカクとした動きとなってしまいます。しかし、ワンセグは少ないデータで受信が可能となっているため、12セグよりも広いエリアで受信できるというメリットを備えています。
次は番組表やデータ放送についてです。12セグでは1週間先までの番組表、あるいは他局の内容まで見ることができますが、ワンセグでは今見ている局の10番組先までしか見ることができません。ワンセグは携帯電話などのモバイル端末で利用することを前提としていますので、小さな画面に表示する情報量としてはこれで十分というわけです。ワンセグチューナーを搭載し、ネット接続にも対応するカーナビは今のところ存在しませんから、車内での使用に限定すると12セグ受信の方が高機能ということになります。
また、突然の災害についての情報を提供する緊急警報放送については、12セグは対応機が既に発売されていますが、ワンセグは自動起動のシステムが開発されたばかり。今のところ、ワンセグでの緊急警報放送はネットでの配信が基本となっているようです。
また、ワンセグ放送は2007年度まで、つまり2008年3月までは12セグと同じ放送を行なうことを義務づけられていますが、2008年度以降(2008年4月以降)はその義務がなくなります。つまり、現在は12セグもワンセグも同じ放送が見ることができていますが、2008年4月以降は12セグとは違った内容が放送される可能性があるのです(NHKは2008年度以降も同じ番組を放送することを表明しています)。12セグとワンセグはそれぞれに特徴のある放送に変化していくことでしょう。

カテゴリー:カーナビ全般

お名前:中村公隆 質問日時:2008/02/27

サンヨーのNV-HD880FTはHDDナビを搭載し、ポータブルナビとしてはハイスペックなモデルですが、ジャイロセンサーは搭載していません。ジャイロセンサーというのは、角度を測るためのセンサーです。このジャイロセンサーと車速センサーなどのデータを組み合わせると、クルマがどの方向にどんな速さで進んでいるかがわかり、GPS信号を受信できない状態でも測位を継続することが可能になります。例えばトンネルに入ったり、高架下を走行している時でも、地図上に正しい自車位置を表示することができるのは、こういう仕組みなのです。
ところが、ポータブル型ナビは取り付けを簡便にするため、本体をコンパクトにまとめることが最優先。その結果、ジャイロセンサーの搭載は見送られてきたのです。ジャイロセンサーを搭載せず、車速パルスも取っていないナビは、完全にGPS信号が遮蔽されるトンネル内では自車位置を見失います。そのため自車位置マークはトンネル入口付近に取り残されたまま、トンネルを出て再びGPS信号をキャッチすると正しい位置に復帰するという現象が起きるのです。これを見て、「故障した!」と思うユーザーもいるようですが、これは故障ではなく仕様なのです。ほとんどの場合、トンネル内は1本道なので迷子になることはありませんから、実用上は問題ないでしょう。ただし、トンネルを出てすぐに右左折しなければならない時は問題が出てしまいますが・・・。もう1カ所、GPS測位のみのナビが苦手とする高架下ですが、NV-HD880FTはかなり粘って測位を継続できるように感度が調整されています。都市部よりも郊外での利用がメインなら、ジャイロセンサーのないNV-HD880FTでも問題なく利用できるはずです。
一方、ジャイロセンサーを搭載したポータブルナビも登場しています。ソニーのNV-U2はジャイロセンサーと気圧センサーと組み合わせることで、GPSを受信できない状況でも、坂道を走行した時の誤差を補正してくれます。今後はポータブル型ナビであっても、ジャイロセンサーを搭載するモデルが増えてくるかも知れませんね。

カテゴリー:カーナビ全般, SANYO, SONY

お名前:ずぶずぶ素人 質問日時:2008/03/06

「純正ナビ」とひと口に言っても、工場で装着されるもの(ラインオプション)と、ディーラーで装着されるもの(ディーラーオプション)とではタイプが違います。工場装着ナビはクルマと一緒に開発されているため、ダッシュボードと一体となったデザインや、クルマの一部機能をナビ側でコントロールできるなど、独自のメリットを持っています。しかし、工場装着ナビの仕様は車種やグレードによって決まったものでしかなく、選択の余地はほとんどありません。
一方、取り付けるスペースさえあれば、好みのナビを選べるのがディーラー装着ナビのメリットです。しかし、外枠がダッシュボードと面イチにならなかったり、GPSアンテナをダッシュボード上に設置したり、地デジ用アンテナをウインドーに貼るなど、後付け感は否めません。
カー用品店などで販売している市販ナビについては、ほぼこのディーラー装着ナビと同じような特徴があると思って差し支えありません。ただ、市販ナビの価格は市場相場に左右されることが多く、モデル末期には実売価格が希望小売価格よりもかなり安くなっていることもあります。
ちなみに保証期間は、同じ純正ナビでも国産車と輸入車とでは異なります。国産車の場合はおおむね3年となっていますが、輸入車では純正でも1〜2年となっていることが多いようです。購入時に確認しておいた方がいいでしょう。
ディーラーでは「純正ナビ」としてAVN687HDを勧めているそうですが、これは上記の区分で言うとディーラーオプションになります。よって、市販で購入してもダッシュボードに収まる感じは変わらないはずです(車種専用のパネルを用意している場合は話が別ですが)。むしろ、価格が33.8万円もするので、ウーファー込みなのか、AVN687HDと組み合わせるシステム内容が気になるところです。市販のAVN687HDは20万円前後で販売されていますからね。