結論から言いますと、アルパイン製のフリップダウン型モニターに、HDS945の地デジやDVDの映像を映し出すことは可能です。基本的に端子が共通であれば、どこのメーカーのモニターでも接続はできるということです。次にリモコン操作についてですが、HDS945からアルパイン製モニターのコントロールを行なうことはできません。しかし、リアモニターの操作は電源のON/OFF、入力の切り替え程度なので、使い勝手が悪いということにはならないと思います。
ただし、HDS945とリアモニターを組み合わせる上で注意しておかなければいけないことがあります。HDS945の場合、地デジ映像は高精細なD2端子で出力できますが、HDS945本体で再生したDVD映像は解像度の低いRCAピン端子での出力になってしまうということです。たとえば、D2端子入力を備えるアルパインのフリップダウン型モニター「TXM-R1500」を組み合わせた場合、地デジはD2端子経由の高精細な映像が楽しめますが、DVDはRCAピンの解像度が低い映像になってしまうのです。
しかも、この場合、TXM-R1500側では地デジを見る時とDVDを見る時とで入力を切り替えなければなりません。もちろん、地デジ映像はRCAピン端子からも出力されていますから、「地デジも解像度が低くて結構」というならDVDと同じ入力モードで使用できます。ただ、そういう使い方ならRCAピン端子のみ対応のTXR-R1100でも十分でしょう。また、RCAピン端子接続による画質劣化が気になるというのなら、画質が目立たなくなる画面サイズが一回り小さいTMX-R850がオススメです。