お名前:芝久義 質問日時:2008/03/22

カーナビの中には、5ナンバー/3ナンバーといった車両種別や、ボディサイズなどの車両情報を設定できるものがあります。この情報は、高速道路の利用料金案内に反映させたり、駐車場に入れるかどうかを判定するために使われています。また、光ビーコンを接続している場合には、車両情報をVICSセンターへアップリンク、より詳細な交通情報を提供するのに役立っています。
しかし、カーナビの地図上には、そのクルマが通れる道路かどうかを判断するまでの情報は収録されていないようです。カーナビの地図データに収録されている道幅情報は、複数の車線がある道路や幹線道路、地方道路、細街路といった区分のみで、正確な道幅が収録されているわけではないのです。道幅はあくまでおおよそなものであって、指定したサイズの車両が通れる道路だけを案内するとは限らないと考えて下さい。また、そもそも車両情報の設定はほとんどが普通車しか対応していないのが現状です。
さて、ご質問にある「サンヨー NV-HD880FTで車両情報を設定ができるか?」ですが、残念ながらその機能には対応していないようです。収録されている地図データは乗用車が通行できる道路を案内するので、細街路手前では「大型車通行止」などの標識を確認した方がいいでしょう。
ところで、ご質問を頂いた方はお仕事にカーナビをお使いになるご様子ですので、業務用ナビについても紹介しておきましょう。市販用ナビと違い、業務の効率を高める機能が備えられているのが基本です。たとえばタクシーでは自車位置が常に管轄するセンターへ通信でリアルタイム送信され、車両配車の効率化に役立てられています。配送業者用としては、住所や市街地図などの詳細情報が収録され、その情報がセンターから送られてくる目的地情報とリンクするようになっています。また、伝票処理などが簡単に行なえるようになっているのも業務用ナビならではの機能と言えるでしょう。ほとんどが市販ナビをベースとしているようですが、業務の効率化を実現するための仕様へと変更を加えているため、価格も高めに設定されています。

カテゴリー:カーナビ全般, SANYO

お名前:中村公隆 質問日時:2008/02/27

サンヨーのNV-HD880FTはHDDナビを搭載し、ポータブルナビとしてはハイスペックなモデルですが、ジャイロセンサーは搭載していません。ジャイロセンサーというのは、角度を測るためのセンサーです。このジャイロセンサーと車速センサーなどのデータを組み合わせると、クルマがどの方向にどんな速さで進んでいるかがわかり、GPS信号を受信できない状態でも測位を継続することが可能になります。例えばトンネルに入ったり、高架下を走行している時でも、地図上に正しい自車位置を表示することができるのは、こういう仕組みなのです。
ところが、ポータブル型ナビは取り付けを簡便にするため、本体をコンパクトにまとめることが最優先。その結果、ジャイロセンサーの搭載は見送られてきたのです。ジャイロセンサーを搭載せず、車速パルスも取っていないナビは、完全にGPS信号が遮蔽されるトンネル内では自車位置を見失います。そのため自車位置マークはトンネル入口付近に取り残されたまま、トンネルを出て再びGPS信号をキャッチすると正しい位置に復帰するという現象が起きるのです。これを見て、「故障した!」と思うユーザーもいるようですが、これは故障ではなく仕様なのです。ほとんどの場合、トンネル内は1本道なので迷子になることはありませんから、実用上は問題ないでしょう。ただし、トンネルを出てすぐに右左折しなければならない時は問題が出てしまいますが・・・。もう1カ所、GPS測位のみのナビが苦手とする高架下ですが、NV-HD880FTはかなり粘って測位を継続できるように感度が調整されています。都市部よりも郊外での利用がメインなら、ジャイロセンサーのないNV-HD880FTでも問題なく利用できるはずです。
一方、ジャイロセンサーを搭載したポータブルナビも登場しています。ソニーのNV-U2はジャイロセンサーと気圧センサーと組み合わせることで、GPSを受信できない状況でも、坂道を走行した時の誤差を補正してくれます。今後はポータブル型ナビであっても、ジャイロセンサーを搭載するモデルが増えてくるかも知れませんね。

カテゴリー:カーナビ全般, SANYO, SONY

お名前:楳澤篤 質問日時:2008/02/03

冬場の寒い時にだけ現われる症状であれば、それはバックライトに使われている蛍光管の特性から来るもので、おそらく故障や寿命ではないと思います。たとえば、寒いときに蛍光灯をつけたとき「なんか暗いなぁ」と感じても、使っているうちに少しずつ明るくなってきたと感じたことはありませんか? 液晶パネルのバックライトにも同じことが言えます。冷えている時は暗くても、使っているうちに暖まってきて、バックライトが明るくなってきます。とくに0度を下回る環境下ではこの現象が顕著に現われるようです。

カテゴリー:SANYO