お名前:匿名 質問日時:2008/04/07

HS707D-Aは2007年の日産純正DOP(ディーラーオプション)ナビの中で最上位に位置づけられるモデル。本体には12セグとワンセグが受信できる地上デジタル放送用チューナーを内蔵し、DVDビデオ再生や多彩なデジタルオーディオプレーヤーにも対応するなど、AV機能を充実させた高機能ナビです。
HS707D-Aに付属のアンテナは地デジ専用で、フロントウィンドー左右に取り付ける2アンテナ・ダイバーシティアンテナです。ダイバーシティというのは、電波を複数のアンテナで受信、受信状況の優れた電波を優先的に用いる技術です。クルマに搭載される=動いていることが前提なので、受信状況をより安定させるために、こうした技術を採用しているのです。安定受信のチャンスを増やすためには、アンテナは1方向ではなく異なる方向に向いていた方が好ましいため、フロントウインドーの左右端に設置されるのが一般的です。
ダイバーシティアンテナの仕組みそのものは、アナログ放送もデジタル放送も同じです。しかし、受信回路はまったく違います。アナログ放送の受信ではチューナーは一つで、電波状況の良い方のアンテナに切り替えながら受信した電波をリアルタイム映像として表示しています。対して、デジタル放送の受信では、2アンテナなら2チューナー、4アンテナなら4チューナーとアンテナと同じ数のチューナーが搭載され、正常な映像信号だけを取り出して合成し、映像として表示します。地デジ映像が走行中でも乱れることなく鮮明に映るのは、この技術が活かされているからです。最近では4アンテナ×4チューナーを組み合わせる例も増えてきていますが、これも受信状況をより安定させるための方策なのです。

カテゴリー:自動車メーカー純正

お名前:mojamac 質問日時:2008/03/27

「走行中にDVDが見られないのが不満」とのことですが、決してお持ちのDVDナビに問題があるわけではありません。機種にかかわらず、ナビ本体で走行中にDVDビデオを見てはいけないのです。これはTV放送も同じです。純正ナビでは、サイドブレーキを解除するとDVDビデオやTVの画面が映らなくなります。市販ナビでもメーカーの指示通りに取り付けていれば同じです。配線をイジッて走行中でもナビ本体でDVDビデオやTV放送を見ている例もありますが、危険な運転にもつながる行為です。運転中は音声だけで我慢してください。
でも、後席の子供に見せたいのであれば方法はあります。ナビ本体にリアモニター用出力端子があれば、ここにモニターを接続することで走行中でもDVDビデオが見られるようになります。ただし、ドライブが1つしかないDVDナビだと、DVDを再生している間はナビ機能が使えなくなったり、あるいはナビ本体に必要なナビデータをメモリさせて使う形(パイオニアではメモリーナビモードと呼んでいます)となり、ナビ機能が制限されてしまいます。一方、DVDビデオ用ドライブを備えたHDDナビ(HDD楽ナビやサイバーナビ)であれば、ナビ機能をフルに使いながらDVDビデオを再生することができます。

カテゴリー:カーナビ全般, carrozzeria

お名前:芝久義 質問日時:2008/03/22

カーナビの中には、5ナンバー/3ナンバーといった車両種別や、ボディサイズなどの車両情報を設定できるものがあります。この情報は、高速道路の利用料金案内に反映させたり、駐車場に入れるかどうかを判定するために使われています。また、光ビーコンを接続している場合には、車両情報をVICSセンターへアップリンク、より詳細な交通情報を提供するのに役立っています。
しかし、カーナビの地図上には、そのクルマが通れる道路かどうかを判断するまでの情報は収録されていないようです。カーナビの地図データに収録されている道幅情報は、複数の車線がある道路や幹線道路、地方道路、細街路といった区分のみで、正確な道幅が収録されているわけではないのです。道幅はあくまでおおよそなものであって、指定したサイズの車両が通れる道路だけを案内するとは限らないと考えて下さい。また、そもそも車両情報の設定はほとんどが普通車しか対応していないのが現状です。
さて、ご質問にある「サンヨー NV-HD880FTで車両情報を設定ができるか?」ですが、残念ながらその機能には対応していないようです。収録されている地図データは乗用車が通行できる道路を案内するので、細街路手前では「大型車通行止」などの標識を確認した方がいいでしょう。
ところで、ご質問を頂いた方はお仕事にカーナビをお使いになるご様子ですので、業務用ナビについても紹介しておきましょう。市販用ナビと違い、業務の効率を高める機能が備えられているのが基本です。たとえばタクシーでは自車位置が常に管轄するセンターへ通信でリアルタイム送信され、車両配車の効率化に役立てられています。配送業者用としては、住所や市街地図などの詳細情報が収録され、その情報がセンターから送られてくる目的地情報とリンクするようになっています。また、伝票処理などが簡単に行なえるようになっているのも業務用ナビならではの機能と言えるでしょう。ほとんどが市販ナビをベースとしているようですが、業務の効率化を実現するための仕様へと変更を加えているため、価格も高めに設定されています。

カテゴリー:カーナビ全般, SANYO

お名前:hikaruri 質問日時:2008/03/17

お気付きの方もいると思いますが、実はカーナビで使われている音声案内には2通りあります。1つは、声優さんがしゃべるキーワードをデジタル録音したもの。もう1つは、カーナビ用地図ディスクに収録されたテキストデータを合成音として使うものです。
現在のカーナビのほとんどはデジタル録音方式を採用しています。聞きやすさでは圧倒的に有利なデジタル録音方式ですが、右左折案内や地名などをすべて録音するには、毎日毎日収録しても半年はかかると言われるほど、大変な作業が伴います。
合成音方式は録音作業は一切不要で、地図データが更新されればそれに合わせて自動的に切り替えてくれます。現行モデルで合成音を採用しているのは、ケンウッドのHDV-990。合成音での案内は昔に比べればかなり聞きやすくなっていますが(当サイトの解説動画をご覧下さい)、絶対的な聞きやすさではデジタル録音方式に軍配が上がると言っていいでしょう。
さて、ここからご質問への回答です。なぜカーナビの音声案内は女性の声ばかりなのでしょうか? 実は唯一例外があって、クラリオン製ナビは男性が関西弁で案内する設定があるのですが、それ以外はすべて女性の声です。理由としては、カーナビは高額かつ先進的な装備だったため、ユーザーのほとんどが男性だったということが大きいと思います。男性ドライバーにとって、女性の声の方が耳当たりが良いですしね。女性の声よりも男性の声の方が開発費がかさむということもないので、開発過程で女性の声が慣習になってしまったのでしょう。
今やカーナビは身近な商品。女性ドライバーも増えていますので、今後、「男性の声で案内して欲しい」という要望が高まれば、採用される可能性は十分にあると思いますよ。

カテゴリー:カーナビ全般

お名前:匿名 質問日時:2008/03/13

マツダ アクセラの場合、新車注文時にオーディオレスを選ぶことで(純正品以外のナビ/オーディオを付けるために標準装備のオーディオを装着しないというオプション)、2DINサイズの空きスペースに「VIE-X075 B4」などのAV一体型ナビを装着することできます。ただし、オーディオレスにしないで新車を購入してしまった場合、アクセラは専用パネルに純正オーディオを装着しているので、そのままでは取り付けはできません。
このアクセラのように、専用パネルを使ってカーナビやオーディオなどのAV機器を装着するクルマが最近は増えています。デザイン的には優れているのですが、後から市販ナビを取り付けるとなると少々面倒なんですよね。
こんな時に利用したいのが、汎用取り付けキットです。パネルやブラケット一式がセットになっており、純正オーディオ部分をそっくり取り外して、代わりに2DINサイズのスペースを作ることができます。例えば、カナテクス(http://kanack.co.jp/)では、国産車、輸入車、さらには旧型車用の取り付けキットも取り揃えています。平成17年11月以降のアクセラスポーツなら、このページ(http://kanack.co.jp/tbx/t005.html)です。
こうした取り付けキットを用意すれば市販ナビを取り付けることはできますが、車種によっては、ステアリングスイッチが利かなくなったり、ライトをつけてもイルミが減光しなくなるなど、機能面で多少の制限が出てくるケースもあるようです。詳しくは取り付けショップと相談してみて下さい。