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2010.11.15更新

お気に入りの曲をクルマでも iPod&iPhoneの鳴らし方

いつでもどこでもクルマでもiPod!

1979年に登場した初代ウォークマンは好きな場所で音楽を楽しむスタイルを創造したが、今やコンパクトなデジタルオーディオプレーヤー(以下DAP)の時代。その代表格が米Apple社製のiPodだ。その勢いは凄まじく、日本のDAP全体の約半数を占めるという。
こうしたiPodの高い普及率は、カーオーディオメーカーに対しても影響を与えた。カーナビからカーオーディオまで、主力モデルの大半がiPod対応になっている。音楽だけでなく、ビデオもカーナビ側のタッチパネルでコントロールできるモデルも多い。また、iPodだけでなく、iPhoneへの対応も進んでいる。クルマの中でiPodを快適に聴くためのノウハウをご紹介しよう。

iPodをクルマで楽しむ方法

ナビ専用iPod接続ケーブルで聴く!

iPodへデータを転送する際の出入り口となるのが、底面にある「Dockコネクタポート」だ。このポートとパソコンをUSBケーブルで接続すれば、iTunesの楽曲や映像ファイルをiPodへ転送できる。iPod本体の充電もここから。さらに、カーナビ専用のiPod接続ケーブルをDockコネクタに挿せば、ナビのタッチパネルで選曲や再生などの操作ができるのだ。
iPodはグローブボックスの中に入れっぱなしでもOK。充電機能付きのケーブルもあるので、ドライブ中にiPodを長時間聴き続けて、クルマを降りた後も聴きたい・・・という場合も、バッテリー切れの心配はない。iPod接続ケーブルはオプション設定(約4,000〜15,000円程度)のナビが多いが、最もスマートかつ快適なのはこの方法だ。
楽ナビLiteのiPod再生画面
楽ナビLiteのiPod再生画面。右上の「コントロールモード切換」ボタンにタッチすると、iPod側で選曲などの操作ができる。



 
圧縮時に失われた高音域を補正する。
AAC形式で保存した音楽データは容量が約1/10に圧縮されているため、とくに高音域に迫力が感じられなかったり、音の緻密さに欠けるといった症状が出てしまう。iPod接続ケーブルを挿してナビと接続する場合なら、選曲などの操作だけでなく、音質調整もカーナビ側で設定することもできる。
iPod側からは通常アナログの音声信号が送信される(※注1)が、ナビのオーディオ回路で再びデジタルに変換し、失われた高音域を補完するのだ。
サイバーナビに採用されている「アドバンスド・サウンドレトリバー」などがそうだ。ハイエンドモデルでなくても、イコライザー機能があれば、高音域を持ち上げるなどして、音質を自由に変えることができる。

注1:ホームAV機器にはiPodからデジタル信号を取り出せるシステムが登場しているが、車載用ではまだ少数派。アルパインのX088はデジタル伝送を採用している。
StradaSクラス画面
2010年モデルのStradaSクラスには、「快適メモリーミュージック」というモードが追加された。圧縮音楽の音質を補正するモードだ。

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iPodのヘッドホン端子で聴く!

DockコネクタポートがないshuffleではiPod接続ケーブルは使えないし、逆にちょっと古いナビだとiPodコントロールに対応していない場合もある。そんな時は、iPod側のヘッドホン端子とカーナビ側の外部入力端子をオーディオケーブルでつなげばいい。
タッチパネルでiPodをコントロールすることはできないが、ボリューム調整や音質調整はナビ側の機能を使えるので、ノイズのない音を楽しむことができる。外部入力端子が前面に付いているナビなら、必要な長さのケーブル(ステレオミニプラグ)を用意するだけなので、最もお手軽な方法だ。ただ、この方法ではiPod再生中の充電はできない。
ポータブルオーディオをつなぐため、本体前面にAUX端子を設けるナビも増えてきた。



 
iTunesのプリセットイコライザを活用しよう。
iPodのヘッドホン端子とナビの外部入力端子をつないで再生する場合は、ボリュームの設定値に気をつけて欲しい。ヘッドホンで聞く時と同じ設定で不用意にiPodを接続すると、とんでもない音量が車内に鳴り響くことにもなりかねない。
ナビに接続する際はiPod側のボリュームをゼロ状態にし、少しずつiPodのボリュームを上げていく。この場合の音質調整は、iPodのイコライザーで設定したものを活かしてもいいし、カーナビ側の音質調整を使うこともできる。
また、iTunesには22種類のプリセットイコライザが用意されているが、iTunesで割り当てたプリセットイコライザは、iPodに音楽をコピーした際にも引き継がれ、その設定で再生される。PCで好みのプリセットを選んでからiPodへコピーするのが正解だ。
iTunesはジャンルに合わせて22種類のイコライザ設定を用意。この設定はiPodにも引き継がれる。


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FMトランスミッターで聴く!

iPod接続ケーブルは高いし、今のナビには外部入力端子もない・・・という場合でも、FMラジオがあるクルマなら大丈夫。iPodの音声信号をFM波に変換するFMトランスミッターを使えば、FMラジオでiPodの曲を楽しむことができるのだ。
音声信号をヘッドホン端子から取るもの、Dockコネクタポートから取るもの、充電機能付きのもの、トランスミッター側で選曲ができるものなど、様々なタイプが販売されていて、価格も約2,000円〜10,000円超まである。お持ちのiPodに対応しているか? 欲しい機能は付いているか? よく確認して選んでいただきたい。
ただし、FM波で音声信号を飛ばすため、FMラジオと同じくノイズが混じることがある。とくにアンテナが車体後部にあるクルマは、FMトランスミッターとの距離が遠くなるので、受信状態が極端に落ちる傾向にある。ボリュームをあまり上げずにBGMとして聞くだけならいいが、音質重視派にはあまりお勧めできない。
電源はシガーライターソケットから。FMラジオをトランスミッター側で決めた周波数に合わせるだけと、お手軽。



 
FM変換時のレンジ感の欠落を補正する。
 
FMトランスミッターを使う場合は、ノイズが混じることは避けられない。受信アンテナがフロント周辺にない車両では、FMトランスミッター方式はやめておいた方が無難だ。 また、FM波に変換すると際にダイナミックレンジがどうしても落ちてしまう。そこで、最近は『SRS True Bass』と呼ばれる低域を豊かにする機能を備える製品も登場している。
FMラジオでiPodを鳴らしてもノイズが入らない裏技もある。FMモジュレーターという装置をナビとアンテナの間に設置して、Dockコネクタやヘッドホン端子から出る音声信号をFM信号に変換、ナビのアンテナ端子へケーブルで送るのだ。電波で飛ばさずに直接アンテナへFM波として入力するので、ノイズはほとんど出なくなる。パネルやナビを取り外す必要があるので、クルマをいじり慣れていない人は整備工場などに取り付けを頼んだ方が無難だ。

Mモジュレーターの配線図
FMモジュレーターの配線図。有線なのでFMトランスミッターのようなノイズは入らない。

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Bluetoothオーディオで聴く!

Bluetooth機能を内蔵するカーナビも増えてきた。Bluetooth対応なら、ワイヤレスでiPodを鳴らす方法もある。iPodにはBluetooth機能は実装されていないので、Dockコネクタに別売のBluetoothアダプタを挿し込み、カーナビ側のBluetoothユニットとペアリングさせるのだ。
AVソースメニューで「Bluetoothオーディオ」を選べば、ナビ側のタッチパネルで選曲・再生などの操作が可能になる。A2DPプロファイル対応のアダプターなら、高音質データをナビに送り出すことができる。
楽ナビLiteはA2DP+AVRCP Ver1.3に対応。
楽ナビLiteはA2DP+AVRCP Ver1.3に対応。選曲操作や楽曲情報の表示にも1部対応する。



 
「SRS CS Auto」で立体音響を体感。
デジタル信号で交信するBluetoothオーディオの場合も、音質補正の方法は基本的にiPodアダプターを利用した場合と同じ。ただし、カーオーディオの常として、走行中は低域がかぶって聞こえにくくなったり、音像が不鮮明になることがある。とくにスピーカー位置が低いミニバンではその傾向が強い。そんなときに有効なのが、ケンウッド・HDV-909DTやStrada Fクラス/Mクラスなどに搭載されている「SRS CS Auto」。米SRS研究所が開発した立体音響技術だ。
アナログによる補正機能なので、DVDだけでなく、様々な音源に使える。サブウーファーなしでも重低音再生が可能になるし、音像を耳に近いところまで持ち上げて聞きやすくすることもできる。また、5.1chのような広がりのあるサウンドで再生する機能もある。
また、「SRS CS Auto」を備えていない場合に効果的なのが、サウンドサイエンスの「サウンドシャキット」だ。元々は音の輪郭を鮮明にするエンハンサーだったが、今では入力した信号をデジタル処理してノイズ低減を図ったり、小音量時でもメリハリのあるサウンドにする機能まで備えている。スピーカー入力端子も備えており、プリ出力のない純正ナビにも対応できるのがいい。ただ、取り付けはやや難しいので、専門店にお願いするのが無難だ。
Strada Mクラスの音質調整画面
Strada Mクラスの音質調整画面。「SRS CS Auto DX」は、4スピーカーで迫力の履帯音響を楽しめる。2ch音源でも音に立体感が出る。

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