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地図データは毎年更新した方がいいの?
道路や施設の情報は常に変化している。この変化にカーナビ側のデータが対応していなければ、近道となるバイパスなどができても遠回りルートを案内してしまう可能性もある。通常、カーナビの地図データは年に1〜2回のペースで更新されているので、理想を言えば、その度に更新するのが望ましい。けれども、1回で数万円というデータ更新料はあまりに負担が大き過ぎる。
では、データ更新はどのタイミングで行なえばいいのだろうか? 1つの目安と考えたいのが3年ごとの更新だ。新しい道ができて道路データに変更があった場合、VICSは古い道路の情報も向こう3年間提供することになっている。つまり、3年経ったら古い道路のVICS情報は表示されなくなってしまうのだ。
また、1年程度では道路情報に大きな変化はないと思われるので、一般ユーザーの場合は毎年最新版にする必要もないだろう。普段よく使う道路で交通の流れが激変するような変化がない限りは、3年程度でデータ更新を行なうのがリーズナブル!というのが結論である。
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| 東京の環状8号線と青梅街道の交差点付近。2001年版の地図データでは、幹線道路上のVICS情報が一部欠落している。空いているのか、混んでいるのかわからない。 | 5号池袋線と中央環状線を結ぶ首都高速・王子線が開通したのは、2002年12月。2001年度版の地図にはない(グレーの破線で表示)。地図にない道路はルート案内してくれない……。 |
DVDナビやHDDナビの地図データ、どうやって更新するの?
24時間リアルタイムで交通情報を配信。
DVDナビのデータ更新はとても簡単。新しいバージョンのディスクを購入してきて、旧ディスクと交換するだけでいい。ソフトウェアを更新するプログラムが自動的に起動し、しばらくすると更新作業が終了。これで地図データも新しくなる。
少々やっかいなのはHDDナビの方だ。ちょっと前のHDDナビは、基本的にHDDユニットを取り外してサービスに預ける形となる。預ける期間は1週間〜10日程度が一般的。当然ながら、その間はカーナビ機能は使えなくなってしまう。
これじゃ不便なので、最近では各社いろいろな方式を考えている。今の段階で、最も簡単なのはサンヨーや三菱電機が採用している更新用DVDディスクを使う方法。更新に40分程度はかかるが、DVDナビと同じく更新用ディスクを挿入するだけで済む。また、トヨタのカーナビ(2004年モデル以降のディーラーオプション)はデータ転送が速いIEEE端子を備えており、所要時間も約30分ほど。車検や点検のついでに更新できるのも便利だ。
注目したいのは、パイオニアのように自宅でインターネット回線を使って更新を行なう方法も登場していること。また、アルパインの「モビステ」は変更された部分だけを更新する差分配信を採用している。近い将来、もっと手軽に地図更新ができる環境が整っていくはずだ。
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| カロッツェリア「DVD楽ナビマップ」。東日本版と西日本版、2枚組DVDで全国1178都市の詳細市街地図をカバーする。 | サンヨーの「HDDナビゲーション バージョンアップキット」。2枚組のDVDで、HDD内の地図データを書き換える。 | カロッツェリアのサイバーナビは、リビングキットを家庭用TVとブロードバンドに接続。最新データをダウンロードすることもできる。 |
目的地の正式名称がわからない時、どうやって探す?
「行きたい場所の施設名が思い出せない…」ってことはよくあること。正式名称がわからない時でも、カーナビはいろいろな検索方法で候補リストを表示できるようになっている。
一般的なのは曖昧(あいまい)検索。たとえば「横浜国際競技場」を探したい時は、まず「競技場」と入力。次にわかっている情報として「神奈川県」や「横浜」でエリアを絞り込む。これでかなり絞り込まれたリストが表示されるはずだ。
また、最近は『AND検索』機能を備えるナビも増えてきた。これはインターネットの検索エンジンなどと同じ考え方のもので、「横浜国際競技場」なら「横浜」AND「競技場」と入力すれば対象となる候補リストが表示される仕組みだ。「牛タン」AND「仙台」などと入力して自車位置周辺を探せば、本場の味に巡り会えるかもしれない。
また、地図上から目的地を探すこともできる。市街地図表示にして、心当たりのある場所を画面中央に移動させて施設情報を開くと、施設名・住所・電話番号などが表示される。建物ごとに開いていけば、その建物に入っている会社やお店もわかる。お目当ての施設が見つかったら、そこを目的地にすれば一件落着!だ。
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| 有名な花火大会に行きたいけど、正式名称がわからない。「はなび」だけだと1690件も候補があるが、エリアで絞ればこの通り。会場近くの駐車場もナビで探そう。 | 「AND検索」も便利。「ぎゅうたん」&「せんだい」で検索すると、屋号を知らなくても牛タン屋を探すことができる。「宇都宮」&「餃子」、「博多」&「ラーメン」など、いろいろ試してみよう。 |
一般道に降りたのにルート案内は都市高速のまま。どうする?
都市部では、一般道の上に高架道が並行して走っていることがある。最近のカーナビには上下方向の自車位置も自動的に判断する機能が搭載されていて、放っておいても正しい位置を表示するようになった。でも、すべてのカーナビがこの機能を搭載しているわけではないし、この機能を搭載していても必ずしも正しく動作するとは限らない。
そんな時は、まず「再探索」を押してみよう。そこに「別道路」とか、「一般道(あるいは高速道)から探索」などといった別のルートを再探索する機能があればOK。ルートを再探索することで、今自車がいる道路を起点としたルートを選び直すことができる。
では、この機能がない場合はどうすればいいのか。残念ながら、ワンタッチで別道路に切り換えることはできない。もう一度目的地を呼び出し、再度ルート探索を行なうしかないのだ。
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| 都市高速が渋滞していたので、一般道に降りた。でも、都市高速と一般道が上下並行に走っているため、ナビはまだ都市高速上にいると勘違いしたまま。 | 「再探索」キーを押して、探索条件や、今いる道路(有料道路上か否か)を選び直せば、新たに正しいルートを引いてくれる。 |
2Dの地図画面と3Dの地図画面、どっちが見やすい?
基本的には個人の好みで使い分けるのが一番。ただ、敢えて一般論を言わせてもらえば、カーナビの地図を地図として見るなら2D画面が使いやすい。ヘッディングアップ(進行方向を上)ならこれから進む方向がよくわかるし、ノースアップ(北方向を上)なら東西南北の方位がわかりやすい。2D画面は距離感や位置関係も一目で把握できるし、地図の見やすさという点でも優れている。弱点は見た目がちょっと地味なことくらいだろう。
3D画面は目的地が遠方であっても、その方角が表示できるのがメリット。最近では建物などの立体表示も可能となり、実際の状況を模した表示はドライブの雰囲気を味わうのに適している。こちらの弱点は、地図上の距離感や位置関係が把握しにくいこと。
2D画面、3D画面はそれぞれメリット、デメリットがあるので、うまく使い分けて欲しい。ただ、交差点の分岐案内では、2Dに近い状態の方がわかりやすい。分岐が近づくと2画面に切り替わり、交差点を俯瞰イラストで表示するナビが増えてきたのも、こうした配慮からだ。3D表示は立体的に描かれているとは言っても、これだけでは分岐点までの距離感はつかみ難いからだ。
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| カロッツェリア・サイバーナビの2D地図。有料道路、国道、県道といった道路の種別や道幅、さらに詳細地図にすれば、建物や敷地の形状までひと目でわかる。 | スカイシティマップと呼ばれる3D地図。建物の形状や高さをリアルに再現しているので、自車位置周辺の状況がよくわかる。観光で市街地を回る時など便利。 | さらに進化した3Dマップも登場している。これはドライバーの視点から見える街並みを再現したソリッドシティマップ。エンタテインメント性は高い。 |
オービス発見!ナビにこの場所を登録したい!
オービスや美味しいお店など、走行中に見つけたポイントをカーナビに憶えさせるには、地点登録機能を使う。地点登録はHDDナビはもちろん、DVDナビにも搭載されていて、操作方法も簡単。「地点登録」のボタンを押すだけで、その場所が登録される。しかも表示させるアイコンの種類を変えたり、名前を付けたり、アラーム音を付加することも可能だ。
さらにアラーム音を鳴らす方角を指定できる場合は、オービスがあるのが上り車線か下り車線か?までわかるようになるので、さらに便利。登録地点数もほとんどのナビが300〜500ポイントまでとなっており、実用上は十分な数と言える。
アラームを鳴らすポイントは、実際にオービスがある場所から少し手前に設定するのがコツ。そうしないとオービスの予告にならないからだ(一部にはアラームを鳴らすポイントを距離で指定できるナビもある)。また、全国のオービスマップをオプションで用意しているナビもあるので、これを利用するという手もある。
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登録地点に近づくとアラームが鳴るように設定しておけば、うっかり速度オーバーの心配もなくなる。ナビの地図には収録されていない新しいお店や、個人宅の情報も登録しておけば便利。 |






















