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2010.11.15更新
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高機能HDDナビが20〜30万円する中で、低価格を武器に日本でも大ヒットとなったPND。メモリーを大増量して、フルナビ並みの高機能を誇るモデルも登場してきた。選択肢が増える一方のPND、どのタイプが自分に合うのか? 購入前にチェックして欲しい。
| PNDのルーツは、矢印でルートを案内する地図なしナビ。 |
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| PNDとはPortable Navigation Deviceの略称で、メモリーにナビ関連のデータを収録したポータブル型ナビゲーションです。三洋電機が発表した資料によると、2009年度、カーナビの国内販売台数は約500万台、そのうち約102万台がPNDだったといいます。さらに、2010年度は125万台、2011年度は130万台と順調に推移すると予測しています。 安価で、取り付けがカンタン、年々メモリー容量が増えてカーナビとしての性能も向上しているPNDに人気が集まっているのです。 PNDのルーツをたどると、20年近く前から欧州市場で普及していた『ターンbyターン』方式のナビゲーションまで遡ります。これは矢印を使って目的地まで案内するカーナビで、日本でもカーナビ黎明期の1990年代前半にクラリオンなど一部のメーカーから販売されたことがあります。しかし、地図を表示しない点が日本のユーザーにはマッチしなかったようで、市場に受け入れられずに終わってしまったのです。 状況が大きく変わったのは2002〜03年頃。記憶メディアとしてHDDやメモリーが採用され、ようやくポータブル型でも地図表示ができるようになったのです。そして、メモリーの大容量化が急速に進むと、HDDを選択する必要性がなくなり、HDDタイプは市場から消えていきます。日本にPNDが登場したのは、ちょうどその頃、2005年のことです。 | |||||||
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ポータブルからPNDへ。初代ミニゴリラ登場。 |
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| それまで、日本では2DINのAV一体型ナビが主流で、ポータブルナビといえば、サンヨーの「ゴリラ」とパナソニックの「デルNAVI」が二大巨頭。そんな状況の中で登場したPNDは、安価なカーナビゲーションとして、主にホームセンターで販売されていました。 国産メーカーで先鞭をつけたのはサンヨー。2006年、ワンセグ内蔵のメモリーナビ「ミニゴリラ」を発売するや、爆発的ヒットとなり、アッという間にPNDはポータブルナビの主流となったのです。その後、多種多彩なPNDが登場し、日本勢、海外勢入り乱れての激しい競争が繰り広げられているというわけです。 現在売れ筋となっているPNDは、ジャイロセンサー+加速度センサーを備えた高機能モデルと、基本的なカーナビ機能だけに絞った低価格モデルの2タイプに分かれます。さらに、レーダー探知機能付きモデルや、通信機能を備えたモデルも登場しており、選択肢はかなり多くなっています。 ジャイロセンサー+加速度センサー付きモデルは高精度な測位がウリですが、その分だけ価格は高くなって、実勢価格は5万〜7万円前後が中心となります。メモリー容量は8GB〜16GB。DVDナビのデータ容量が8GBでしたから、目的地検索で不自由することはありません。ワンセグチューナー内蔵も当たり前です。 さらに高性能化は進んで、2010年11月に発売されたサンヨーのNV-SD760FTは、フルセグチューナーを内蔵し、画面はDINナビと同じ7型を採用しました。実売価格も10万円前後となりますが、「PND=コンパクトで安いナビ」というイメージはもう当てはまりません。 低価格モデルはメモリー容量が2〜4GBで、2〜3万円が中心です。この容量だと、ピンポイントで探すことができない場所も出てくるので、ユーザー側が使い方を工夫する必要があります。レーダー探知機能付きモデルのカーナビ機能は低価格モデル並みですが、レーダー探知機能が備わる分だけちょっと高くなります。 2010年のトピックは通信機能。カロッツェリアのエアーナビに加え、ケータイでお馴染みのナビタイムが発売したカーナビタイム、ドコモ ドライブネット対応のサンヨーNV-SP200DTと、通信機能を備えたPNDが増えてきたのです。しかも、それぞれ通信キャリアと組むことで、専用のお手軽な料金プランを用意しています。最新の施設情報や、リアルタイムの渋滞情報を取得できるので、ドライブがますます便利で楽しくなります。 |
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